法律における第三者の意義について

第三者は当事者以外にその他の関係する者のことをこう読んでいます。
もちろん案件では当事者は対立する二人が前提になって成立するものですが、それに関係する人がいる場合、三人いる三者となるため、法律においてはその存在を仮定した条文が存在します。
あくまでも数的には当事者以外に三者・四者・五者といった様に数が無限に増えたとしても全部、第三者として法律では捉えることとなります。
この用語が法律でも出てくるのは、民法177条の対抗要件、権利外観法理、契約、判決効などです。
なお類似した用語としては、第三債務者・第三取得者という用語も登場してきます。
これについては第三債務者は債務者の債務者のことを言い、一番目の債務者が債権者の立場として権利を持っていることで、それによる債務者です。
第三取得者は不動産物件などで担保物権が設定された後に、その物件を所有したり、用益物権を取得した者です。
ちなみに第三者は判例や事例などでも当事者以外によく存在しますので、その用語は重要な役割を持っています。