第三者が裁判で勝つにはどうしたらいいか

民法でよく問題になる事例が、善人が二人いて悪人が一人という状況です。
何も知らない善人二人が取引により悪人にだまされてしまい、二人が被害者になってしまったが権利の帰属をめぐって善人同士が争うようなことがしばしばあります。
この場合、最初に取引をした者同士を当事者、後に取引に入ってきた者を第三者と呼称します。
こうした法律問題は、二人の善人の利益衡量をして解決を図るのですが、こうした事例は残念なことに過去に何度も起こってしまっているため、今までに多くの判例が出されています。
その内多くの場合は、第三者が善意かどうかで判決が決まります。
善意というのは、一般的に使われる善意とは違い、法律上では「知らなかった」という意味の言葉です。
裁判では、最初の当事者同士が取引をしたことを知らず、後から取引に入ってきた第三者が善意ならば勝ち、そうでないならば負けとなります。
知っていたか知らなかったかということは裁判官は神様ではないので完璧にわかりません。
そこは、証拠により解決を図るのです。